HKT48指原莉乃(22)が、初めて映画監督を務めるグループのドキュメンタリー映画の製作を既に開始していることを明かした。

 都内で29日、行われた東京モノレールの新テレビCM発表会に出席。映画について「1週間ぐらい前から聞いてました。もう準備に入っています。メンバーの昔の映像とかを、もうチェックしてます」と打ち明けた。さらに「最終的にはメンバーを丸裸にしたい。先にメンバーに見せると、『ここをカットして下さい』と言われるので、公開まで見せません」と断言。松岡菜摘(18)が「誰よりもメンバーのことを知ってるから、怖いです」と話すなど、メンバーたちが戦々恐々とする中、田島芽瑠(15)だけは「楽しみ~」と笑顔で話していた。

 指原は監督のギャラについて事前に交渉したが、直接ボーナスが入ることはないという。「『これは関係ないです』と言われました。たぶん事務所の方でもろもろ(発生するギャラが)あるんじゃないですか?」と話すにとどめた。「厳しいですね、アイドルって。そういうのも映画に入れたい」。メンバーに問答無用の映像使用、アイドルの給与事情にも踏み込むことで、問題作になることは間違いなさそうだ。