NMB48の13枚目シングル「Must be now」(10月7日発売)の全7タイプ共通収録曲「片想いよりも思い出を…」が11日、大阪・NMB48劇場で、センター薮下柊(16)率いる16人で初披露された。

 薮下は「今まで自分が中心の曲はあまりなかったので、最強に最強に、うれしいです!」とジャンプ。過去に初アルバム「てっぺんとったんで!」収録のチームB2楽曲「アーモンドクロワッサン計画」や、公演関連曲ではセンター経験があるものの、シングル収録曲では経験がなく、笑顔を弾けさせた。

 初披露を終え「この曲をお墓まで持っていけるよう、一生の宝にしたい」と、元気娘の薮下らしい独特の表現で喜びを口にした。

 13枚目シングルをめぐっては、前日10日、選抜9人で表題曲「Must-」が初公開。表題曲は、AKB48グループ史上でも最上級の振付難易度で、シャープでロックな楽曲だったが、この共通曲は一転。王道アイドル路線を描いたようなポップでさわやかな楽曲。同ナンバーの選抜16人は、次世代メンバーが中心となった。

 16人は薮下のほか、白間美瑠(17)矢倉楓子(18)渋谷凪咲(19)須藤凜々花(18)吉田朱里(19)上西恵(20)藤江れいな(21)谷川愛梨(19)村瀬紗英(18)小谷里歩(21)太田夢莉(15)内木志(18)市川美織(21)植村梓(16)門脇佳奈子(18)。