昨年大みそかの紅白歌合戦出場から一夜明けた1日、NMB48は、大阪・NMB48劇場で元日公演を行い、グループ初のドキュメンタリー映画「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」(29日公開)の主題歌「道頓堀よ、泣かせてくれ!」を初披露した。

 劇場公演5周年の節目となったこの日、主題歌が初めて公開された。楽曲は、「アイドル不毛の地」と呼ばれた大阪・難波に生まれたNMB48の光と影を映し出した映画と同じく、メンバーが人知れず涙を流し、仲間と励まし、支え合ってきた軌跡を歌っている。運営によると「くじけそうな人を勇気づけるバラード曲」に仕上がったという。

 主題歌初披露について、山本彩(22)は山本彩「この楽曲のタイトル『道頓堀よ、泣かせてくれ!』って、もう忘れないでしょ(笑い)。ちょっと斬新なネーミングなのが、NMB48らしいなって思います」とコメント。

 矢倉楓子(18)は「(映画は)今まで応援してくださってきた皆さんにはもちろんなんですが、私たちをあまり知らない方にも広くみていただきたいです」と話した。

 映画は、ベルリン国際映画祭5作連続招待の舩橋淳監督が、初めてアイドルをテーマに手がけた作品として話題を呼んでいる。