AKB48内田真由美(19)の初フォトエッセー「岩にしみ入る“内田さん”の声」(新人物往来社、1200円)が明日22日、発売される。今や内田の代名詞になった「岩」のまま銭湯や観光名所を訪れているシュールな写真や、温泉宿で「岩」を脱ぎながら白いビキニ姿を披露するセクシーショットなど計100点を収録。撮影は、昨年11月から12月にかけて行われた。

 自身で書いた22本のエッセーと8本のポエムも掲載。「(内田が優勝した第1回の)じゃんけん大会で負けたら、AKBをやめようと思っていた」「小学校高学年の時、同じクラスの女の子たちから嫌がらせを受けていた。ストレスで入院したこともあった」などの秘話も明かしている。

 AKB48の秋元康総合プロデューサーは、同エッセーの出版にあたり、「悔しさや悲しみの涙が染みこんだその岩は、誰もまねできない特別な存在になったなと…。この本は、岩に耳を当て聞いた声でできている」とコメントしている。