JKT48近野莉菜(21)が現地時間11日、インドネシア・ジャカルタ市内で開催された「ギンガムチェック」発売記念コンサートに出演し、ジャカルタデビューを果たした。

 近野は、今年2月の大組閣でJKT48への移籍が発表された。この日は早速インドネシア語で「RIVER」「桜の花びらたち」「ひこうき雲」「少女たちよ」「白いシャツ」の5曲を披露し、大歓声を受けた。またコンサート内では、JKT48のチームK3に所属することも発表された。

 近野は「はじめまして。AKB48の中でも『熱い魂』が持ち味のチームKからやってきました。チームK3のメンバーに選んでいただので、Kの魂を受け継いで今日から頑張りたいと思います」と決意を語った。

 またチームJに所属する仲川遥香(22)は「AKB48でさまざまな経験を共にした近野を新しくJKT48メンバーのメンバーに迎えることができて、とてもうれしく、そして頼もしく思います。これから力を合わせてJKT48の良さをもっともっと多くの方々に知っていただけるよう、一緒に頑張っていきます」と話した。

 近野は07年10月、指原莉乃、北原里英らとともに5期生オーディションに合格しAKB48に加入。09年にチームK昇格、その後組閣でチームB→Kを経験した。