AKB48からNMB48へ移籍した藤江れいな(20)が28日、大阪・十三の第七芸術劇場で、主演映画「眠り姫」の公開初日を迎え、舞台あいさつを行った。

 移籍後、本拠地となった大阪では、初の個人での仕事。あいさつ後には、取材会も開いた。

 NMB48劇場公演デビューから1カ月半が過ぎ、大阪にも慣れきたそうで「お気に入りの買い物スポットも見つけました」。所属するチームMや選抜メンバーとも交流を深め、自身のNMB48での立ち位置は「ファッションが好きなので、ファッションリーダーで売ってる子はいないので、そこのポジションにいきたい」と目標を定めたという。

 ファッションの観点で言うと、チームMセンターの矢倉楓子(17)、チームNキャプテンで“ナンバの顔”山本彩(20)を心配。「気になります。なんとかしてあげたい」と、ファッション指導役を買って出た。

 矢倉について「日焼け対策とか言って、いつもデニムにTシャツ、パーカーなので、楓ちゃんはきれいなので、普段からワンピースとか着せたい」。山本については「さや姉はジャージーなイメージ。高(橋)みな(み)さん的な匂いがする」とか。山本にはクール系が似合うといい、「ライダース系にエンジニアブーツとか、ショートパンツもいいですね」と、イメージをふくらませていた。

 また、今回の主演映画では、藤江演じるヒロインが白昼夢に苦しむファンタジー・ホラー。「ホラーは大好きなんです。でも、お化け屋敷は苦手。5分で回れる場所で、2時間かかった」と告白していた。