ＮＭＢ４８主演映画「げいにん！

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　新たなる旅立ち」（公開中）の舞台あいさつが、２６日、大阪市内で行われ、山田菜々（２２）藪下柊（１５）上西恵（１９）吉田朱里（１７）が登壇した。

　高校の「お笑い部」を舞台にしたコメディーの映画化第２弾。メンバーはそれぞれの役所や見どころを紹介した。声が特徴的な山田は、司会のお笑い芸人ヤナギブンソン（３８）からいじられたが「こんなしゃべり方ですけど、情熱的に話すシーンで監督に良かったよって褒められました！」と言い返した。

　高３の吉田は花店の店員を演じたといい、「今回はお花屋さん役です。そこだけしっかり見といて下さい（笑い）」とアピール。だが、実年齢と配役に疑問があるようで「私は学生役じゃないのに、なんで菜々ちゃんが学生役？」と先輩いじりも忘れなかった。

　同じく花店の店員を演じた上西は「久しぶりに演技して、あらためて女優さんになりたいなって思いました」と振り返った。今後挑戦したい役について「ミステリアスな役とか、事件ものとかに出てみたい！」。

　これに対し山田は「私もやりたい役あります！

　妖精役」と明かし、笑いを誘った。理由については「声が変なのは分かってるから、他の人には出来ないような妖精とかならできる」と説明。ヤナギブンソンのむちゃぶりから、即興でお花の妖精役を披露した。後輩たちからは「おそろしい。鳥肌」などと厳しく突っ込まれていた。

　終始、年上の“山田いじり”で舞台あいさつが盛り上がった。最後は生意気な後輩を演じた藪下が、次回作への期待を込めて締めくくった。「大ヒットしたいので、来年もみんなで映画に出たいので、皆さん！

　１０回以上は見に来て下さい！」と客席に呼びかけた。