AKB48が8日、三重・四日市市文化会館で全国ツアーを行った。グループが同県でコンサートをやるのは初めてで、チーム4の23人が出演。三重県の名産や観光地を歌詞に盛り込んだ特別バージョンの「AKB48」や、最新シングル「心のプラカード」など、31曲を熱唱した。

 キャプテン峯岸みなみ(21)は「三重県の男性はだんなさんにピッタリ」と、なぞの独自調査の結果を発表。「お年ごろなので、未来のだんなさん探しに来た。タオルとサイリウムでアピールして下さい」と男性ファンにラブコールを送り、大歓声を受けていた。

 隣の愛知県出身で、SKE48から移籍した木崎ゆりあ(18)は、「三重県では(方言で)『まぶしい』を『あばばい』と言う。私たちも『あばばい』と言われるように頑張りたい」とアピールした。10月のツアーでは、地元愛知に凱旋(がいせん)する。

 12年4月から始まった同ツアーは、これで47都道府県中25会場目に到達した。