NMB48の全国ツアー「世界の中心は大阪や~なんば自治区」が30日、パシフィコ横浜で、全12公演の最終日を迎え、10枚目シングル(タイトル未定=11月5日発売)が発表された。

 新曲は、3月の「高嶺の林檎」以来、約8カ月ぶりのシングル。白間美瑠(16)矢倉楓子(17)がダブルセンターに抜てきされた。山本彩(21)がセンターを外れるシングルは、デビュー曲「絶滅黒髪少女」以来、2作目。また、久代梨奈(15)西村愛華(16)が、初の選抜入りを果たした。

 ツアー千秋楽のアンコール。10枚目シングルと、ダブルセンターが発表されると、山本が白間、矢倉を前面へ促した。

 白間はガッツポーズにピースサイン。「めっちゃ、うれしろまー、です!

 すっごく大きなチャンスをいただいたので、このチャンスをパシッとつかんで、誰よりも輝きたいです」と言い、笑顔も弾けた。

 矢倉は、山本に一礼してコメント。「今まで、さやみるきー(山本、渡辺)の背中を、当たり前のように見ていて、引っ張ってもらっていた。これからのNMB48を引っ張っていきたい」と、次世代エースとしての決意表明も口にした。