乃木坂46とSKE48を兼任する松井玲奈(23)が、13日および14日に東京・有明で行われた乃木坂46のライブで、病欠した生駒里奈(18)の代役としてセンターを務めた際の複雑な胸中を15日放送のラジオ番組「ミュ~コミプラス」(ニッポン放送)で語った。

 松井が交換留学として兼任している乃木坂46は13~14日と2日間、に東京・有明コロシアムにて「Merry

 X’mas

 Show

 2014~」を開催し、松井もメンバーとして参加した。

 同ライブで披露された楽曲「制服のマネキン」では、本来センターポジションに立つはずの生駒がインフルエンザにより休演したため、松井がその代役を務めることに。同楽曲は松井が乃木坂を兼任する以前の曲であるため、通常であれば松井は生駒の後ろという「本来ないポジション」で歌う予定だったという。

 しかしこの日は生駒不在のため、ぽっかり空いたセンターに「『松井一歩前に出て』と当日にスタッフから言われて」と突然入ることとなり、必死に練習をしたという。

 松井は「兼任しているから、元々、乃木坂にいるメンバーではないから」と既存のメンバーを差し置いてセンターに立つことを「不安だった」と告白。さらに同楽曲の歌詞には「僕にまかせろ」という一節があり、「それを歌うのが申し訳ない気持ちで一杯で、『お前に任せたくないよ』と思われたらどうしようと思って、ガクガク震えながらやっていました」と、複雑な胸中で歌っていたことを明かした。

 また、松井は同じく交換留学でAKB48と兼任していて、今回欠席した生駒を思いやり、「生駒ちゃんの分まで頑張ろうと思った」と強い決意でセンターを務めたことも明かしていた。