AKB48の海外移籍組が25日未明までに、ブログに思いをつづった。上海に発足するSNH48に移る宮沢佐江(22)は「自分の意志で決めさせていただきました」と書き込んだ。秋元康総合プロデューサーが7月、海外姉妹グループへの「留学制度」を設けると発表。これを受けて志願したようだ。「行くからには、参加させていただくからには、死ぬ気でやってやります。意地を見せてやります」と強い決意を示している。

 ジャカルタのJKT48に移る高城亜樹(20)もブログで「ビックリさせちゃってごめんなさい。この移籍は自分の意思で決めた移籍です」と志願の移籍であることを明かした。「今、このAKB48という恵まれた環境で夢にたどりつくまでいろんな経験をしたいんです」と前向きな気持ちをつづっている。2人のほかに鈴木まりや(21)が上海、仲川遥香(20)がジャカルタに移ることも決まっている。

 秋元氏は7月の時点で留学期間について「半年から1年」としていた。