SMAP草なぎ剛(36)主演映画「僕と妻の1778の物語」(星護監督)が15日、初日を迎え、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で舞台あいさつを行った。

 草なぎ主演ドラマ「僕の生きる道」(03年)から始まった「僕シリーズ」の映画版。SF作家の眉村卓氏が病気と闘った夫人との闘病生活をつづった手記をもとにした作品。

 劇中で草なぎが竹内演じる病気の妻(竹内結子)を元気づけるために、毎日短編小説を書く。もしも同じ立場に立ったら、愛する人を元気づけるためにどうするか聞かれた草なぎは「共通点を探してそれをしますが、例えば僕はカレーが好きなので、もし奥さんがカレーが好きなら、カレーを作ってあげようかと思います。香辛料は免疫力が高いですし」と力説。竹内は「1日1カレーに勝るものはないですね」とやさしくフォローしていた。

 ※「なぎ」は弓へんに前の旧字体その下は刀