人気イギリスのグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のリアム・ペイン(21)が、メンバーのゼイン・マリク(22)の脱退発表後に個人で声明文を投稿した。

 同グループは現地時間25日にゼインがグループから脱退することを発表。ゼインは表明文で「僕が去るのは、リラックスできて、スポットライトの外でプライベートな時間を過ごすことができる普通の22歳になりたいからです」とコメントし、グループ側も「僕たちはゼインが去るのを見るのが悲しいです。しかし、彼の決断をリスペクトし、未来のために彼に僕たちの愛を送ります」と明かしていた。

 そして、1日経った現地時間26日にリアムはツイッターに、「最近の出来事を考慮して、これを言うことは大切だと思います。この5年間、僕たちが誰も本当に理解できないほど、僕はスペシャルな何かの一員にいると思うのです。人々にとってかけがえのない、暗い時でさえもファンを笑顔にすることができる何かです。たくさんの人々にとってただのバカなバンドの子供たちであり、ほかの人々にとってはもっと大きな意味がある何かなのです。この一週間はとても辛くて、きっと僕たちみんなが深く一番悲しいと感じる時だと思います。5人でステージに立つこと、ツアーバスで同じたのしみをできないこと、ホテルで一緒に笑えないこと、この数年間で僕たちが一緒にできたことができないと考えるのは悲しいです。でも、僕たちとゼインはいつまでも親しい友人のままです。僕が言いたいのは、まだ終わっていないってことだと思います。僕たちが最初に成功した時に、僕たちみんな、ワン・ダイレクションがメンバー個人よりも大きな存在になったと思いました。だからこそ今(1人減ったことに)悲しくて、感情的になってもいいと感じています。でも、僕たちのファンのみんなにどうか僕たちを信じ続けてほしいとお願いしたいです。これから愛がもっとたくさん来るのは確かだと僕は思います。リアム」と表明している。

 また、ほかのメンバーもツイッターでファンからのサポートに感謝の気持ちをツイートしている。【ハリウッドニュース編集部】