Hey!Say!JUMP山田涼介(21)が28日、都内で行われた初主演映画「暗殺教室」(羽住英一郎監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

 公開初週35万人動員は、今年公開の実写映画で最大のヒット。興行収入は26日現在で8・1億円を突破した。山田も「本当に皆さんに感謝です。これだけの人に見ていただいているのはうれしい」と喜んだ。

 週刊少年ジャンプの人気漫画が原作。「JUMPもジャンプを見ていたんで、僕が出演が決まった時はみんながうらやましがってくれて応援してくれた」とメンバーの後押しにも感謝していた。

 イベントには教育評論家尾木直樹氏(68)も登壇した。「教育論的にもすばらしい。生徒たちが理想を追い求めていくところがすごくいい」と作品を絶賛。一方で「そばで見るとすごいのよ、山田君。もう、汗かいちゃった」と山田を見つめていた。

 作品は続編の可能性を思わせる締めくくりになっている。尾木氏は「もし続編が作られたら、チョイ役でもいいから出たいなぁ~」と羽住監督に直訴。「(登場人物の)殺せんせーとお風呂に入って、ゆでだこにしちゃう。暗殺教室~」と1人でハイテンションになっていた。山田も「面白そう。現場もひときわ明るくなりますね」と歓迎していた。