米女優のベッツィ・パーマーさんが死去。AP通信によると5月29日、米コネティカット州のホスピスケアセンターで老衰のため亡くなった。88歳。マネジャーが明らかにした。

 26年、インディアナ州生まれ。ブロードウェーなど舞台の経験を経て、54年「長い灰色の線」で映画デビュー。50年代終わりに一線を退き、テレビ番組に出演するなどしていたが、80年にホラー映画「13日の金曜日」で殺人鬼の母親役としてカムバックを果たした。車を買う金が必要だったと出演理由を説明していた。