元光GENJIの諸星和己(44)が21日、東京・サンストリート亀戸で新曲「あさきゆめみし」のPRイベントを行った。「キャメイド~久しぶり! 新曲を出すと、ほぼ毎回ここからPRイベントをスタートさせているんだ」と、ローラースケート姿で上機嫌に登場した。

 元チェッカーズ鶴久政治(51)がプロデュースと作曲を担当し、氣志團の綾小路翔が作詞した同曲は、源氏物語の少女漫画のタイトルが曲名で、歌詞の中にも「星(STAR)」「ガラス」「銀河」「勇気」など、光GENJIのヒット曲のフレーズがちりばめられたポップス。諸星は「スケートをはいて歌うなら、(光GENJIの)7人そろうのがみんなの望みだろうけど、うちのメンバーはちょっと問題が多いからな~」とブラックジョークを放った。鶴久が「うちもまだモメてる」と悪のりするや、諸星が「どっちが復活の可能性が高いかな」と締めて笑いを誘った。

 発売中の週刊文春で元メンバーの山本淳一(43)が、妻から「借金3000万円を作って自分が風俗に売られかけた」と告発されているが、諸星は「彼ともほかの元メンバーと同じく、たまに連絡を取るけれど(記事の)事実を聞くことはないので、よく分からないな~」と首を傾げた。取材陣から「残念なニュースですね」と続けられると、「仕方ない…」と小声でボヤいていた。