歌手森口博子(47)が21日、さいたまスーパーアリーナで開催された「KING SUPER LIVE2015」に出演した。

 所属するキングレコード主催の初の大型アニメソングフェス。今年デビュー30周年を迎え、同レコード会社からデビューしてから一筋。この日の2日目公演を前に取材に応じ、「芸能事務所にはリストラされそうになりましたが、キングレコードさんはずっと見守ってくれています。アニメファンも、軸がブレないし、浮気しない!」と自虐も含めて笑った。

 また、創業84年で初めて冠に会社名を入れたとあって「アーティストもペギー葉山さんから、(会見にも出席した)ゆいかおり(小倉唯と石原夏織)まで昭和から平成まで融合していた」と感慨深げ。

 「デビュー30周年にこんなご褒美はない。アニソンも先輩方々が愛してきてくれた。今回のような伝説がきっとこれからも続くはずです」と期待を込めていた。

 ステージでは、「水の星へ愛をこめて」「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」の2曲を披露。7メートルのリフターに乗って歌唱するなど、若手に負けずに盛り上げていた。

 同フェスにはほか、水樹奈々、林原めぐみ、宮野真守ら22組が出演。2日間で5万4000人を動員した。