タレントの加藤茶(72)が1億円の借金を今年3月に完済したことがわかった。

 2日放送のTBS系「ニンゲン観察バラエティモニタリング」では、加藤が妻の綾菜さんに対して「仕事仲間の借金の連帯保証人になって、相手に逃げられたため1億円を返済しなければならなくなった」というドッキリを仕掛けた。

 夕飯の際に偽物の契約書を見せられた綾菜さんは、やはり動揺。いらついた態度を示し、「前もそうやったもんな。前も逃げられたもんな。ちーたんが信用してな。今年の3月に全部返済したばっかりじゃん。1億円騙されてからさ」と語る。なんと加藤が綾菜さんと交際する数カ月前に実際に1億円の借金の保証人になっており、そちらをやっと完済したばかりだということが明かされた。

 夫がまた同じ過ちを犯したと思い込んでいる綾菜さんは、「学習能力なさすぎだろ」「ひとりで決めちゃいけんのんよ」と加藤をお説教する。そして綾菜さんは、現在ふたりが住む家と自身の貯金を使って、借金を返そうと申し出た。加藤の離婚の提案にも応じず、「結婚のときずっと一緒におるって誓ったやろ? 大丈夫、私が守ってあげる」と加藤を抱き寄せた。

 その後ドッキリだとネタばらしされた綾菜さんは、安堵の笑顔を見せた。加藤は「結婚して間違いなかった。俺は彼女を選んで本当によかった」と語った。