三浦春馬(25)主演映画「進撃の巨人」前編(樋口真嗣監督)が1日、初日を迎え、配給の東宝は興行収入(興収)50億円超えを目指せるスタートと発表した。

 ロシア圏諸国での公開が決まり、海外での公開も83の国と地域に拡大。三浦は、都内で行われた初日舞台あいさつで、感謝を口にした。「なぜ舞台あいさつで皆さんの前に立ち、メディアに向けて発信するのだろうと考えました。長い時間をかけて撮らせてもらい、見ていただく観客に感謝する場所を設けていただいていると感じました」。同作は、巨人役に生身の人間を起用し、日本特撮の技法で撮影したものと最先端の映像技術を融合して作られた。9月19日には後編が公開する。