今月19日に32歳の若さで胃がんのため亡くなったフリーアナウンサー黒木奈々さんの通夜が22日、都内で営まれた。同じ所属事務所の中田有紀(42)らが参列して故人をしのんだ。親交があったフリーアナウンサーの真壁京子(47)江連裕子(38)は「ホワッとして穏やかな人だった」と話した。今月2日まで連絡を取り合っていたという江連は「『頑張っても壁が出てきて疲れるけど、小さな幸せを見つけようと思っています』と返信があった。病気に打ち勝って、キャスターの場所に戻ると強い意志を持っていました」。

 黒木さんは昨年7月に胃がんと診断され、今年1月に仕事復帰し、3月からNHK「国際報道2015」に出演していたが、7月13日の放送を最後に休養していた。