7月25日に、米・ハワイで1億円セレブ婚をあげた元宝塚歌劇団宙組トップスター、和央ようか(47)が21日、大阪市内で、夫の米国人作曲家フランク・ワイルドホーン氏(55)と同席して、取材会を開いた。結婚後初の2ショット披露となった。

 この日は、ワイルドホーン氏の「フレンズ・ジャパンツアー」取材会で、和央も歌い手として出演する。

 夫妻での共同作業に、ワイルドホーン氏は「一番愛する人と、一番愛する仕事を一緒にできる幸運な男だと思う」。和央は「大阪の出身で、関西(兵庫の宝塚歌劇団)で育ち、特別な思い入れのある地で初日を迎え、幸せに感じます」と、夫妻そろって“幸せ”を口にした。

 夫妻は7月25日のハワイ挙式後、いったん米・ニューヨークの自宅に帰り、その後、ワイルドホーン氏のビジネスパートナーがいる南フランスへ渡り、さらにその後はイタリアのカプリへ。世界を旅するゴージャスな新婚生活を満喫している。

 ワイルドホーン氏は、ブロードウェーで「ジキル&ハイド」「スカーレット・ピンパーネル」「南北戦争」などを手がけ、02年冬季のソルトレーク五輪では、開会式曲を担当しており、世界各地に友人がいる。

 そんな世界的作曲家を夫に持った和央は「私自身、こうなるとは予期もしていなかった。毎日が刺激的で新鮮で、楽しいです」と笑顔を浮かべた。

 今ツアーのコンサート構成は、これから考えるといい、詳細は未定。公演は12月23日に大阪・梅田芸術劇場、同26~27日に東京・東急シアターオーブで行われる。