モデルで女優、歌手の西内まりや(21)が29日、東京・池袋サンシャインシティで、新曲「Save me」の発売記念イベントを行った。

 作詞作曲を手掛けたミディアムバラードで「テーマは愛。本当の愛を求めてさまよっている孤独や寂しさなどを書いた」という。1度、レコーディングまで終えながら「納得がいかない」と歌詞をすべて書き直し、再度レコーディングをし直した会心作。「試行錯誤をしながら、こだわって作りました」と笑顔で説明した。

 衣装は天使をモチーフにした純白のワンピース。ハロウィーン仕様で髪に猫耳の飾りを付け、「はずかしぃ~」と、はにかむシーンもあった。

 歌唱はキーボードの弾き語りだった。小3から中2までの6年間ピアノを習い、小学校時代は連日5、6時間も弾き続けたほど、ピアノにのめり込んでいた。この日も2回公演で約3000人に自慢の曲とキーボードを披露した。

 「Save-」は4枚目のシングルだが「アルバムを出してツアーをやって…。そして、ドームでライブをやれたらいいな。今は引き出しをたくさん作って、大きく育っている途中です」。さらなる進化を誓った。