遠藤大臣が2日続けて、SMAPの解散問題について言及した。

 遠藤利明五輪相(65)が14日、東京・赤坂の日本財団パラリンピックサポートセンターで行われた、競技団体勉強会に出席し、「やっぱり、SMAPは解散してほしくない」と語った。

 遠藤氏は同センターの入り口前に掲示されている、香取慎吾(38)が描いた壁画(縦2・6メートル、横4・6メートル)を見た。勉強会で、パラリンピックの意義や今後の取り組みなどを述べた後、「やっぱり、SMAPは解散してほしくないですね」と切なる願いを口にし、団体関係者らの笑いを誘った。

 SMAPは昨年11月、同センターの開所に合わせて「応援サポーター」に就任。メンバーがブラインドサッカーを体験するなどパラ競技の普及に尽力していた。

 遠藤氏は13日の衆院予算委終了後にも報道陣に対し、「SMAPにはパラリンピックのいろいろな種目を応援してもらっているので、気持ちとしては引き続き応援してほしいです」と述べていた。