藤原紀香(44)らを輩出した「ミス日本コンテスト2016」が25日、都内で開かれ、維新の党の松野頼久代表(55)の次女で慶大2年の松野未佳さん(20=164センチ、48キロ、スリーサイズB81-W60-H85)がグランプリとなった。

 父親とそっくりの顔が「少しコンプレックスだった」という未佳さんは、2804人の中からのグランプリに「少し自信を持てそうです。ありがとうございます。父には『取ったよ』『頑張ったよ』と自慢したいです」。応募書類に父親の職業欄があるため、相談したところ、頼久氏から「足を引っ張っちゃうかもしれないから、『会社社長』と書いておきなさい」と言われ、「会社社長」と書いたという。

 夢は政治家。地元の有権者から愛されている祖父の故松野頼三氏の姿を見て憧れたという。「憧れの職業であることには変わりはないです。これから1年間、たくさんのことにかかわらせていただいて、自分が何をしたら一番役に立てるか考えたいです」と話していた。

 また、元フォーリーブスのおりも政夫(62)の長女で女優の織茂瑠穏(24)は「ミス着物」を受賞した。