お笑い芸人の狩野英孝(33)とタレントの加藤紗里(25)の交際をめぐる騒動を、テリー伊藤(66)らがネタにしてイジり倒した。

 今年に入って大きなニュースが相次ぐ芸能界において、芸能リポーターたちから「箸休め」と言われたこの騒動も、2人が出演した9日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ」で、狩野が一部で熱愛が報じられた歌手川本真琴との二股疑惑を否定して加藤との交際を明言したことで“一件落着”となった。

 10日生放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」でもこの話題を取り上げたが、テリーは狩野について「なんかさ、憎まれないよね」と笑い、さらに加藤については「彼女も良い持ち味出してるから。姉さん女房というか、そういう感じ。(今後仕事は)完全に増えますよね」と太鼓判を押した。

 また、加藤に“売名行為”の疑いが掛けられていることについて、ゲスト出演した元宮崎県知事の東国原英夫氏は「売名行為に決まってんじゃん。チャンスだと思ってバチバチだよ」と断言。コメンテーターを務めるオリエンタルラジオの中田敦彦も「この騒動で加藤さんだけが元気ですもんね」と同調した。

 さらにテリーは、加藤の“ぶっちゃけトーク”に関して「彼女の場合は捨てるもんないから、なんでもアリって感じで面白いよね」と評価し、「ポスト・ベッキーなんじゃないかな」と冗談めかしながらも、ベッキー休業によって空いた穴を埋める候補に名を挙げた。

 さらに複数の女性たちとの関係が明らかになってしまった狩野について、テリーが「狩野英孝はもしかしたらイタリア人の血液とか輸血してるのかな」とイジると、中田も「日本人離れしたプレイボーイですよね。ジローラモさん以来の」とコメント。出演者が和気あいあいと気楽にトークするこの話題に、司会のTOKIO国分太一も「なんかこの話、楽しい」と笑った。