「アナと雪の女王」(13)、「ベイマックス」(14)のディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー「ズートピア」(4月23日、日本公開)。

 ディズニー映画の主題歌といえば、日本で社会現象にまでなった「アナと雪の女王」の「Let It Go」。ヒロインエルサの内に秘めた想いを解き放ち、自由に生きることを誓う楽曲で多くの観客が共感し、耳に残るフレーズのとりことなった。そして、それに続くのが「ズートピア」の主題歌「トライ・エヴリシング」だ。

 「トライ・エヴリシング」を手掛けたのは、人気実力ともに世界レベルのシーア(Sia)とスターゲイト。シーアは社会現象を巻き起こした自身の大ヒット曲「シャンデリア」やリアーナやビヨンセらの楽曲を手掛けることでも知られるグラミー賞受賞シンガー・ソングライター。スターゲイトも、ニーヨやジェニファー・ロペスらトップアーティストへの楽曲提供で知られる人気ソングライティング・デュオだ。

 そして、この曲を歌うのは、世界が誇る歌姫のシャキーラ。彼女はそんな豪華製作陣が手掛ける「トライ・エヴリシング」について、「ズートピア」のスピリットをよく捉えた曲と称賛しながら、「音楽面だけでなく歌詞も、夢を追うことを恐れないで、そのためなら喜んで戦おうという歌」と解説。まさに夢を信じる勇気でズートピアの危機に立ち向かう、ヒロインジュディを体現したかのような一曲だ。

 「トライ・エヴリシング」はヒロインジュディが夢をかなえるため大都会”ズートピア“へと旅立つ時、自分自身を励ますようにイヤホンで聴いている曲。「失敗したって、何度でも頑張るわ!」というジュディの前向きなメッセージが込められた歌詞は、日本にまた旋風を巻き起こしそうだ。解禁されたPV映像では、生まれ育った小さな町を離れ、不安と期待に胸を膨らませたジュディが、人生の新たな一歩を踏み出す様子がイキイキと描かれている。【ハリウッドニュース編集部】