女優の有村架純(23)の姉でグラビアアイドルの新井ゆうこ(25)が、「自分のことが大嫌いだった」とネガティブ思考だったこれまでの思いを打ち明けた。

 昨年、有村の姉だと公表してメディアに露出するようになった新井。ネット上では「売名行為」だとささやかれ、また、今や大人気女優となった妹と比べられ、あまり似てないとするその容姿を揶揄(やゆ)するような心ない書き込みもあった。

 しかしそれ以前から、新井は常に劣等感を抱いていたという。18日に更新したブログでは「自分のことが大嫌いだったし。人と比べて自分は劣ってるってずっと狭い殻に閉じこもって泣いて逃げて努力もしようとしない『どんだけネガティヴやねん!』ってくらい」と明かした。

 しかしそうした新井を支えてくれたのは妹の有村を含め家族やファンだとし、「わたしは自分が恥ずかしくなりました。こんなにも支えてもらってるのに。だからネガティヴにサヨナラ」と前を向いた。

 そして19日に更新したブログでは「似てるとか似てないとかってなんなんだろう」と、妹と比べられることへの疑問をつづり、「そりゃ全く同じ人間じゃないんだから家族でも似てる部分があったり、似てない部分があったりするんじゃないかな。もちろん、どちらの意見も嬉しいですよ とにかくわたしは、この楽しい家族が大好きってだけで」との思いをつづった。