NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)の4月29日の平均視聴率が22・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが2日わかった。

 29日の回は、試験での不正の疑いをかけられてしまった常子(高畑充希)だが、叔父の鉄郎(向井理)の「一番になるにはその道の一番の人に話を聞くのがいい」というひと言から、クラスの才媛中田綾(阿部純子)に勉強の教えを請うというあらすじ。最初はいやがっていた才媛の中田だが、常子の熱意と人柄に心を開くという展開は、これも朝ドラストーリーとして分かりやすい。

 この日も22・5%で4月4日の放送開始から、すべて20%超えを続けている。これまでの最高は、27日の24・6%。