高額出張費や公用車での別荘通いが問題となっている舛添要一東京都知事(67)の“言い訳”を、テリー伊藤(66)が「貧乏くさい」と切り捨てた。

 舛添知事は昨秋のロンドン、パリの出張(5泊7日)で往復ファーストクラスで5つ星ホテルのスイートに宿泊するなどとして費用が総額5042万円だったことで「大名旅行」と批判されたが、「何もかも削減すれば良いということではない。要人の急な面会にも礼を失しないため」などと説明。また、昨年4月から約1年間で計48回、公務後などに公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していた問題については「ルール通りにやっている。全く問題ない」と開き直っていたが、9日に出演したTBSのNEWS23で、「今後は公用車を使用しない」と話した。

 10日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」で、こうした舛添知事の発言に対し、MCの国分太一が「言い訳に聞こえる」と指摘すると、テリーも同調し「舛添さんは理論武装してるけど、言ってることが全部滑稽。『ごめんなさい』って言えばいいものを、なんだかんだ理屈を言ってることが貧乏くさいんですよ」と批判した。