ジャーナリストの山路徹氏(54)が、過去に家庭内暴力(DV)を受けたと告白したことについて、相手は元妻でタレントの大桃美代子(51)および前妻でタレントの麻木久仁子(53)のどちらもないと強調した。

 山路氏は30日放送のフジテレビ系「バイキング」に生出演。後番組の「直撃LIVE グッディ!」へつながる中継で、米俳優ジョニー・デップの妻で女優のアンバー・ハードに対するDV疑惑についてコメントを求められると、「僕は暴力を振るわれる方。やられる方の気持ちはわかる」と、過去に蹴られるなどのDV被害に遭ったと明かした。

 山路氏は放送直後にツイッターで「生放送は怖い…咄嗟に本音が…」と発言を後悔したが、「でも、悪いのは私だったので」と、自身に非があったとした。発言が思わぬ波紋を呼んだことで、翌31日には「生放送だった事もあり説明不足になってしまったので、誤解の無いよう補足させて頂きます。DVの加害者は皆さんご存知の“ふたりの元妻”ではありません。念のため」と説明した。