NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)の6日の平均視聴率が、23・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが7日わかった。前日6日は21・6%だった。

 これまでの最高は、4月27日の24・6%。同26日の回が20・7%と自己最低タイだった。初回からすべて20%超を記録している。

 6日の回は、大黒柱となった常子(高畑充希)は、家訓の月に1度の一家そろってのお出かけを実行している。今月は四越百貨店での美術展を見に行くことにした。

 しかし、鞠子(相楽樹)は憧れの先輩から文学同好会の発表会に誘われていた。末娘の美子(杉崎花)は、「青柳商店」の奉公人らが正月に帰省するときのお仕着せを縫うことを、祖母の滝子(大地真央)から頼まれていた。

 お出かけの当日、待ち合わせ場所のお寺に常子と母君子(木村多江)が待っていたのだが…どうみても2人とも間に合いそうもない。家訓のお出かけピンチ、という回だった。