モデル佐藤栞里(25)が12日、都内で映画「ペット」(8月11日公開)の日本語吹き替え版完成披露会見に出席した。

 声優初挑戦で「声優の仕事は夢でした。ずっとやってみたい、できたらいいなと思っていた仕事。一目ぼれした『ペット』が初めての作品ということがうれしい。素晴らしい方たちの一員になれたことだけでもうれしいです」と話した。

 イヌのマックス(設楽統)とデューク(日村勇紀)の飼い主ケイティを担当した。「最初は緊張や不安もありましたが、私が声を入れる時には2人の声が既に入っていたので、より感情が込めやすかった」と振り返った。また「毛並み、しぐさ、よだれまで込みで、かわいい作品になっていると思います」。

 この日は設楽統(43)日村勇紀(44)、永作博美(45)宮野真守(33)梶裕貴(30)に加え、イメージソングを歌う家入レオ(21)も出席した。設楽は「米国では(興行成績が)すごい数字をたたき出しているようですが、この日本語吹き替え版も、その期待を裏切らない作品になっていると思います。子供から大人まで幅広い層が楽しめると思いますが、ペットを飼っている人が見ている途中で心配になって、出ていってしまうのでは、というのが心配です」と話した。