TBS系で6月19日に放送されたバラエティー番組「ピラミッド・ダービー」内で、出演者の姿を本人に断りなく映像処理で消すなどしていた問題で、17日放送の同番組内で改めて経緯説明と謝罪があった。

 この問題は、同番組に出演した顔相鑑定士の池袋絵意知氏が自身のブログで自分の出演シーンがCG処理により消されるなど捏造があったと訴え発覚したもの。

 TBSは番組公式サイトや武田信二社長の定例会見で「行き過ぎた編集だった」と釈明していたが、17日の同番組の最後に江藤愛アナ(30)が登場し改めて経緯を説明。「6月19日放送の『双子見極めダービー』で、出演者の方からご指摘いただいた収録の順番やルール変更のいきさつは、演出の一環のつもりではありましたが、事前の説明や了解を得ることなく画像を加工し、行き過ぎた編集がありました。池袋絵意知氏および視聴者の皆様に深くおわびいたします」と謝罪した。