中村勘九郎(34)が27日、都内で、主演舞台「真田十勇士」(9月11日~10月3日、東京・新国立劇場)の会見に出席、先日の「三谷幸喜氏がパクった」発言をおわびし、真田イヤーを盛り上げると意気込んだ。

 勘九郎は今月、大阪で行われた同舞台の会見で、三谷幸喜氏が脚本を手掛けるNHK大河ドラマ「真田丸」について触れ「三谷さんがパクってくれたので、真田イヤーになりました。こっちが先なのに」と、冗談を交えて話していた。

 発言がニュースになり、三谷氏からはメールが来たという。勘九郎は「おわびします。あの後、三谷さんからすぐメールがきまして、こっちが先だ、と。『新選組! が終わったときから、次は真田幸村をやるって決めてたんだもん』というかわいいメールが来ました。真田イヤーに乗っかっていきたい」。

 ほかに、加藤和樹、篠田麻里子、加藤雅也、浅野ゆう子らが出席。篠田はAKB48卒業後、初舞台。