俳優駿河太郎(38)が30日、都内で、公開初日を迎えた初主演映画「夢二~愛のとばしり」(宮野ケイジ監督)の舞台あいさつを妻役の黒谷友香(40)らと行った。画家竹久夢二の愛と苦悩を描く作品。駿河は「この場で役に共感するとは絶対に言えない」としたが「海外で勝負できる作品になったと思う」と自信をみせた。また黒谷は「距離の近くない夫婦役。現場がつらかった。本当はしゃべりたかった」と、役を意識し、現場で無口でいる努力をしていたことを明かした。駿河も「黒谷さんは関西人。本当はしゃべりたかったとうすうす感じていました」と笑った。他に共演の小宮有紗、主題歌を担当したmayoも登壇してあいさつした。