映画「ワイルド・シリーズ」のキャストに激怒していることを明かしていた俳優のドウェイン・ジョンソン(44)。どうやらその相手はヴィン・ディーゼル(49)だとゴシップ誌「ピープル」が伝えた。

 同シリーズでルーク・ホブス役を演じるドウェインは、8作目「Fast 8」(原題、2017年4月14日全米公開)にも出演予定。この作品の最後の週の撮影を終えたというドウェインは、ある男性キャストに激怒していることを明かし、その男性のことを「臆病者」と批判していた。

 関係者はその相手がシリーズ1作目からドミニク役を演じるヴィン・ディーゼルであり、「緊張は数ヶ月に渡って続いています」と明かした。さらに、「ザ・ロック(ドウェインの愛称)は撮影のとき遅い時間に姿を見せたので、ヴィンはザ・ロックと問題を抱えていました。ザ・ロックは全く姿を見せないこともあったので、撮影が遅れることもありました」と語っている。

 撮影中現場には不穏な空気が漂っていて、今も2人の問題は解消していないと伝えられている。【ハリウッドニュース編集部】