女優上白石萌歌(16)さくらまや(18)が17日、東京・新宿文化センターでミュージカル「赤毛のアン」東京公演初日を迎えた。

 主人公アン・シャーリーを演じる上白石と、親友ダイアナを演じるさくらが、公演前に取材に応じた。昨年は姉の上白石萌音(18)がアン役を演じており、萌歌は「毎日のようにアドバイスを受けました。いい部分をもらいながら演じています」。昨年に続いてダイアナ役のさくらは「萌歌ちゃんと萌音ちゃんはもちろん違いますけど、ちょっとした言い方とかしぐさが似ていて、懐かしいなと思って演じています」と話した。

 同ミュージカルは、今年で14年連続で開催され、今回の東京公演を含む全国8都市で11公演を行う。萌歌は「地方でおいしいものが食べられるのが楽しみです」と話すと、さくらは「くいだおれ紀行ですね(笑い)。踊ってなかったら超太ってますよ」と笑わせていた。

 また、現在開催中のリオデジャネイロ五輪では2人の同年代の選手も活躍中。この日未明に行われた卓球女子団体の3位決定戦では、伊藤美誠(15=ミキハウス)も活躍した。テレビ観戦したというさくらは「本当は12時(午前0時)で寝ようと思ったんですけど、見ちゃいました。自分も頑張らなきゃと刺激を受けました」と話した。