SMAP木村拓哉の妻の工藤静香(46)が8月31日、東京・港区の国立新美術館で開催中の「第101回二科展」で20回目の入選を果たし、「二科会会友」に推薦された。

 入選作は「心模様A」「心模様B」の2つ。同美術館で会見した工藤は「最初、今年は絵を描く気にならなかった」と明かした。だが、心機一転、夏ごろから描き始めて約2カ月で完成。「包丁を筆に持ち替え、朝は子どもを送り出した後、そして夕食の後に描きました。おかずの品が1、2品減ったかな」。

 作品は真っ黒な魔、鍵がなくて開かない心などのつらい気持ちを表現。家庭生活の実体験も反映されているという。SMAP解散については「話せることはないです。申し訳ありません」とだけ語った。