Hey!Say!JUMP山田涼介(23)が、10月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「カインとアベル」(月曜午後9時)で同局看板ドラマ枠「月9(ゲツク)」に初主演することが3日、分かった。旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟を原案に、葛藤や運命的な愛を描く。

 山田は同局の連続ドラマ初主演で不動産会社社員を演じる。兄の恋人を好きになってしまい思い悩むという設定だ。スーツ姿の演技を初披露し、ラブストーリーも初挑戦。「とてもワクワクしています。月9は視聴者の期待も非常に高いと思うので、プレッシャーはありますが、自分なりのカラーを出し、しっかりと演じていきたい」と話している。

 昨年の主演映画「暗殺教室」は興収27億円のヒットを記録。今年3月に公開された続編「暗殺教室~卒業編~」も興収34億円を超えるなど波に乗っている。今回のドラマの脚本は、同映画を手掛けた金沢達也氏(45)がオリジナルで書き下ろす。

 山田は「今までの月9にはなかったストーリーのドラマですが、その面白さや恋愛模様、兄との葛藤を魅力的に描けたらと思っています」と意気込んでいる。