女優小芝風花(19)が26日、都内で、あきたこまち新CM発表会に出席した。

 赤い振り袖に身を包み登場すると「和装は大好きです。3、4着用意していただいて、どの着物にしようって、楽屋で盛り上がりながら決めました」とニッコリ。「赤のお着物を着たことがなくて。少しモダンで、大きい柄がついてるのにがちゃがちゃしていないですよね」と満足げだった。

 大阪府出身だが「透明感がある」「肌が白くつややか」「和装が似合う」などの理由からCMキャラクターに起用された。

 CMでは米粒がついた口元がアップになる場面があるが「恥ずかしいです。ちゃんとケアしなきゃと思って、前日、唇パックをしました」と顔を赤らめた。その場面では、形が良い米粒をスタッフが選んでいたといい、「撮影中に『お米待ち』の時間がありました。初めて撮影で『米粒入りまーす』って声を聞いて、面白かったです」と笑いながら振り返った。

 CMの出来については「皆さんに見てもらうのがうれしい半面、少し恥ずかしい。でもお米の形は良いはずなので、そこは見てほしいです」と話した。

 現在、母と妹との3人暮らし。家ではご飯を炊くことも多く、理想の男性を聞かれると「(家事は)お米をとぐくらいしかできないんですけど…。私がお米炊くから、おかずを作ってくれたらうれしいです。私はずぼらで動きたくないので、家事とかしてくれたらいいな、という妄想はあります」と話した。

 新CMは秋田県で27日から、その後は東名阪で10月6日から放送される。