タレントベッキー(32)との不倫騒動が話題となり、タレントほのかりん(19)との交際が報じられた川谷絵音(27)がボーカルを務めるバンド、「ゲスの極み乙女。」と「indigo la End」が、当面活動を自粛することが3日、分かった。所属事務所がファクスでマスコミ各社に書面を送った。

 書面では、「このたび誠に遺憾ながら、弊社所属アーティストであり、『indigo la End』および『ゲスの極み乙女。』のヴォーカリストである川谷絵音が未成年者と飲酒をしていた事実がありました。このことを重く受け止め、両バンドともに、現在すでにご案内済みの公演を終えた後、当面の間活動を自粛することとしましたのでお知らせいたします」と報告された。川谷が起こしたことの重大性をふまえ、両バンドのメンバーやスタッフで協議したという。

 また、書面には、川谷本人のコメントもつづられた。「このたび、わたくし、川谷絵音が未成年者と飲酒をしたという事実が報道されました。僕の軽率な行動によりファンの皆様を失望させてしまったこと、活動をともにしているバンドメンバーや関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「この事実を深く反省し、indigo la End、ゲスの極み乙女。、両バンドとも現在ご案内済みの公演を終えた後、当面の間活動を休止させていただくことにいたしました」と報告した。

 川谷はさらに「indigo la End、ゲスの極み乙女。の音楽を楽しみに待ってくれているファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。心よりお詫び申し上げます」とつづり、ファンへ謝罪した。

 川谷は先月29日発売の「週刊文春」で、ほのかりんと交際中で、半同居生活を送っていると報じられた。ほのかりんは未成年だが、飲酒疑惑も伝えられた。ほのかりんの所属事務所は、同30日、ほのかりんが出演予定だった舞台「Luna Rossa」(10月13日初日、東京・池袋シアターグリーン)を降板することを発表していた。

 今月3日放送のフジテレビ系「バイキング」では、俳優の坂上忍(49)が川谷について「サゲチン王子。基本的に彼の恋愛スタンスは(相手を)守らないでしょ」などと発言するなど、批判が高まっていた。