映画「デスノート Light up the NEW world」(29日公開、佐藤信介監督)の完成披露イベントが20日、東京・文京区の東京ドームシティホールで行われ、川栄李奈(21)が「デスノート」実体験? を明かした。

 累計3000万部発行の人気漫画が原作で、「ノートに名前を書かれた人間が死ぬ」というデスノートをめぐるサスペンス作品。映画としては、06年に前後編で上映され、2作で興行収入80・5億円を記録した前作の10年ぶりの続編となる。川栄は当時11歳の小学生。「家にあるノートでも書けるみたいなこと、(やった人)いないですか?」と、客席を見渡した。

 さらに「文房具屋さんで黒いノートを探して買いました」と明かすと、菅田将暉(23)から「誰かを殺そうとしてたんですか?」と突っ込まれ、場内は笑いに包まれた。

 川栄は6冊登場するデスノートの所有者の1人を演じている。佐藤監督は「淡々と演じていたので怖かった」と感想を語った。