「博士と彼女のセオリー」(14年)で難病の天才を支えた女性を熱演し、2015年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ(33)。「インフェルノ」(10月28日日本公開予定)と「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(12月16日日本公開予定)という2つの大作の公開を控え、2016年冬に大活躍しそうな彼女に世界が注目している。そこで今回は、フェリシティのあまり知られていないトリビアを5つご紹介!

 ■デビュー作でキーラ・ナイトレイと共演

 12歳の時にイギリスのテレビ映画「The Treasure Seekers(原題)」(96年)でデビューを果たしたフェリシティだが、この映画では同じくイギリス出身の女優キーラ・ナイトレイと共演していた。共演の約20年後、二人は同じ年にアカデミー賞にノミネートされていて、共通点が多いようだ。

 ■オックスフォード出身の秀才

 子どものころから女優として活動している彼女だが、実はイギリスの名門オックスフォード大学を卒業したエリート。大学では英文学を専攻していたが、一時は法律を勉強しようと思ったこともあるそうだ。

 ■バーバリーの広告塔だったことも

 女優として活躍するフェリシティはファッションも好きだそうで、2011年にはバーバリーとドルチェ&ガッバーナの広告塔に起用されている。今年の秋にもバーバリーのファッションショーに出席していた。

 ■「アメイジング・スパイダーマン2」(14年)に出演

 実はフェリシティは、「アメイジング・スパイダーマン2」(14年)でハリー・オズボーンのアシスタント・フェリシア役を演じた。出演時間は短かったが、この役がマーベル・コミックでは“ブラックキャット”と呼ばれる重要なキャラクターだったため、ファンの間ではフェリシティ主役のスピンオフを期待する声が高まったようだ。

 ■「スター・ウォーズ」スピンオフのためにカンフーのトレーニング

 本作までほとんどアクション映画に出演してこなかったフェリシアは、この映画のために毎日カンフーのトレーニングをしたそうだ。それまでそのようなことをしたことがなかったからこそ、この役に挑戦してみたかったと言う。

 フェリシティは「インフェルノ」ではラングドン教授とともに行動する美貌の女医シエナを、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」では主役として反乱軍のメンバーを演じる。再ブレイク間違いなしのフェリシティから目が離せない!

【ハリウッドニュース編集部】