タレント、人気モデルのマギー(24)が24日、都内でファッション誌ViVi主催のイベント「ViVi Night」出演を前に報道陣の囲み取材に応じ、同誌の専属モデルから卒業することを発表した。同イベントへの参加は今年が最後となり、卒業特集が組まれる11月22日発売の1月号を最後に、同誌から卒業する。

 イベントでもファンに直接、報告した。ピンクの華やかなドレス姿でマイクを握ると、「ずっと憧れていたViViからの卒業を自分で決めさせてもらいました。人生は1度きりだし、可能性は自分で決めたくない」と涙ながらに語った。一方で、「モデルはやめません」と断言し、今後も幅広くモデル活動をしてくことを明かした。

 マギーは10年2月号に同誌の専属モデルとして初登場し、女性ファンの憧れの的として人気を誇った。「本当にこの日が来ちゃったと、やっと実感して寂しい気持ちです。モデルを始めて6年で、ViViに学ばせてもらった」。一方で、活躍の場をさらに広げたいという思いから、卒業を決意したという。

 卒業セレモニーには、トリンドル玲奈、河北麻友子らモデル仲間も出席した。トリンドルは大泣きしながらマギーに花束を手渡し、「私はやめてほしくないです。どうにか(卒業撤回に)ならないのかな」と本音を漏らした。

 囲み取材でマギーは、今後について聞かれ、「お仕事第1で考えさせてもらっているので、プライベートではのんびりしたい」と答えた。交際が報じられたロックバンドORANGE RANGEのYAMATOについては「今から忙しくならないと困る時期。休みなく(働く)。デートは特に決めてないです」。電撃結婚の可能性についての質問が飛んだが、「そんな相手がいたらいいですけどね。人生、何があるか分からないですけど」と、最後まで報道陣を煙に巻いていた。