歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が、“子ども店長”役でブレイクした元子役で俳優の加藤清史郎(15)の成長した姿にしみじみと思いをつづった。

 加藤は15年2月に「地球投五郎宇宙荒事」で歌舞伎に初挑戦し、海老蔵や中村獅童と共演した。海老蔵は初対面の印象を「中学一年生なのに素晴らしい少年でした」「加藤清史郎君の真っ直ぐな姿をみて元気になりました。よろしくお願いします、と加藤清史郎君が言ってましたが…こちらの方がよろしくお願いします!と感じました。素敵な人間は年齢性別問わず素晴らしいですね」と当時のブログにつづっていた。

 その後も一緒にユニバーサル・スタジオ・ジャパンに出掛けたり、加藤が海老蔵の舞台を観に来るなど親しく交流し、海老蔵も加藤のことをブログでたびたび話題にしていた。

 そして25日のブログで「そういえば今日 清史郎くんきたよ」と、スーツ姿でネクタイを締めた加藤の写真を公開。子役時代とは大きく変わった姿に「すっかり大人」と海老蔵。「前の時点で私よりも28くらい上だったので、今はもう手の届かないところへ」と精神年齢の高さについても言及し、「彼の成長力をみて私も精進したいと思いました」とつづった。