松山ケンイチ(31)東出昌大(28)が2日、東京国際映画祭で、「聖の青春」(森義隆監督、19日公開)の舞台あいさつを行った。

 将棋に打ち込む勝負の世界を描いた作品にちなみ、最近勝負したことを聞かれた松山は「腹が痛くなって、エレベーターが来なくて…。自分との戦いでした」。

 森監督が「松山君が言ったことが勝負なのであれば、僕もしてます。30歳超えてから2敗くらいしてます」と言うと、東出は「国際映画祭!」と、たしなめて笑わせた。

 レスリングの吉田沙保里、重量挙げの三宅宏実、カヌーの羽根田卓也もゲストで登壇した。