女優米倉涼子(41)が主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の10日5回目の平均視聴率が20・4%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回が20・4%、2回目が19・7%、3回目が24・3%、4回目が21・3%だった。

 10日は、東帝大学病院より格下の大学病院による研究論文が世界の注目を浴びた。蛭間(西田敏行)は悔しさのあまり、医師たちにとにかく論文を書くよう強要する。論文を書くのに必要な症例報告のために、医師たちは休む間もなく手術を強いられる。手術が好きな未知子(米倉涼子)はこの状況に目を輝かせるが、他の医師や看護師たちは疲弊していく。そんな中、外科を上回る論文を提出しようと躍起になる内科部長の黄川田(生瀬勝久)に部下の赤井(長谷川朝晴)が、内科の主導で新しい外科手術に挑戦することを提案する、という回だった。