26日夜のフジテレビ系「SMAP×SMAP」最終回直後に放送された「松岡修造のくいしん坊!万才」の視聴率が15・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録したことが27日、分かった。

 通常、同番組は「スマスマ」が放送される直前の午後9時54分から6分間、放送される。12月に入ってからの視聴率は5日が6・1%、12日が6・3%、19日が9・5%で推移。この日は「スマスマ」が最終回で特番を組んだ関係で、通常とは異なる放送時間となったが、前週より6・1ポイント増となった。スマスマ最終回の注目度で上昇したと思われる。

 この日は「和歌山シリーズ」で松岡修三が熊野牛のローストビーフ、ほほ肉の赤ワイン煮、せいろ蒸しなどを堪能した。

 同番組の視聴率は1月の解散騒動の時、SMAPのメンバー5人が生放送でスマスマに出演することになり、直前番組として17・9%という驚異的な平均視聴率を記録していた。また解散を発表した直後の8月15日は8・0%だった。(すべて関東地区、ビデオリサーチ調べ)