女優綾瀬はるか(31)が15日、都内で、主演するNHKドラマ「精霊の守り人 最終章」(11月スタート)の会見を行った。

 綾瀬が女用心棒役で主演する3部作のファンタジー。昨年シーズン1、今月21日から2が放送される。

 綾瀬は「アクションも作品自体の人間ドラマもスケールアップ、バージョンアップしています」とPRした。会見には2までに出演している東出昌大、板垣瑞生のほか、昨年10月に亡くなった平幹二朗さんの代役として出演する鹿賀丈史ら最終章から出演する新たなキャストも出席した。

 鹿賀は「平さんの持っている芝居に対する真摯(しんし)な姿勢、個性、迫力を少しでも受け継いで見せたい。舞台のシェークスピアをやるイメージでやる。平さんに負けない芝居をしたい」と抱負を語った。

 他に新たな出演者は渡辺いっけい、武田鉄矢、米良美一、花総まり。綾瀬は渡辺との撮影のエピソードを「長く緊張感のあるシーンを結構、時間をかけてやってぐったりしたことを覚えています」語り、取材陣を笑わせていた。