女優天海祐希(49)が24日、都内で、ミュージカル「SINGIN’ IN THE RAIN 雨に唄えば」(4月3日初日、東京・東急シアターオーブ)の会見に、ゲストとして出席し、主演のアダム・クーパー(45)とトークショーを行った。

 同作の大ファンという天海は「見ていてワクワクして、見終わった後、とっても幸せになります」と語った。アダムについては「指先からレーザービームが出ています。投げかけた手先が自分のところの飛んでくるよう」。また「踊りも舞台姿も美しいんです。何時間でも見ていたい。力強いけど洗練されていて、アダム・クーパーさん最強」と絶賛した。

 さらに、14年の来日公演も見たという天海は「客席の皆さんも立ち上がって、一緒に歌って手拍子。涙が出るほど感激した素晴らしい風景でした。でも、反対に、これだけのお客様をこれだけの思いにさせるステージにすごく嫉妬しました。私もこんなステージができるようになりたいと思いました」と語った。

 一方、アダムは「日本は第2のふるさと」とあいさつすると、「心がけているのは喜びを体現すること。何度でも再演したい作品」と語った。また「機会があればいつでも日本に来たい」と語った。